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関西の奥座敷「女湯」30分間丸見え…独身女性ら老舗旅館を提訴

旅館の女湯が廊下から丸見えになっていたため精神的苦痛を受けたとして、大阪府内の30代の独身女性と50代の母親が、「関西の奥座敷」として知られる武田尾(たけだお)温泉の老舗温泉旅館(兵庫県西宮市)に対し、慰謝料など約200万円の損害賠償を求め、神戸地裁尼崎支部に提訴していたことが20日、分かった。女性らは「盗撮され、インターネットに掲載される恐れもあった。宿泊者に対する義務違反が著しい」と主張している。

 訴状などによると、女性らは昨年8月、家族3人で旅館に1泊予定で訪問。女性と母親が内湯の女湯に午後3時ごろから約30分間、入った。入浴後、女湯の向かいの廊下に歩いて渡ったところ、女湯のガラス窓の外に掛けてあったすだれが外されており、女湯の中が廊下から丸見えになっていたことに気付いたという。

 女性らの指摘に対し、旅館側は謝罪として宿泊費から1万円値引きすることを申し出たが、女性らは宿泊を取りやめた。女性はその後、胃痛や不眠を訴え、病院で不安抑鬱状態と診断された。女性らの代理人弁護士は「30分もの間、独身女性が入浴姿をさらされていたことは多大な精神的苦痛につながる」としている。

 一方、旅館側は「謝罪など、できる限りの対応はした。女湯が外から見える状況になっていれば、すぐに入浴をやめるはず。約30分間も気づかないまま入浴していたというのは考えられない」とし、争う方針を示している。

 武田尾温泉 兵庫県西宮市と、隣接の宝塚市にまたがる武庫川渓谷の温泉郷。江戸初期に豊臣方の落ち武者、武田尾直蔵が、まき拾い中に発見したと伝えられ、名前の由来になっている。春の桜や秋の紅葉の美しさでも知られており、水上勉の小説「櫻守」の舞台にもなった。

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