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<阪神大震災>母と兄の銘板に14年ぶり参拝 76歳女性

阪神大震災の犠牲者らを追悼する「慰霊と復興のモニュメント」(神戸市中央区)に母と兄の名前が刻まれた銘板が掲げられている同市須磨区の主婦、納(おさ め)みよしさん(76)が17日朝、銘板が並ぶ「瞑想(めいそう)空間」に完成時以来14年ぶりに足を踏み入れた。納さんは泣きながら「放っておいてごめ んね」と銘板に手を触れた。

【悲劇、見つめ前へ】神戸の納みよしさん、母と兄の追悼銘板参拝「やっと勇気湧いた」

  同市兵庫区の実家に2人で暮らしていた母の荒川スミさん(当時90歳)と兄の荒川信夫さん(当時60歳)は、震災4日後の火災で亡くなった。2000年の モニュメント完成時に訪れた後は、銘板に向き合うことができなかった。入り口までは来られても、足が震えて先に行けない。「震災20年までには入りたい」 と思いながら、あと一歩が出なかった。

 17日朝、納さんは涙でぬれた顔を両手で覆いながら、地下にある瞑想空間への通路を一歩ずつ歩んだ。途中、何度も足を止め、立ちすくんだが、意を決して瞑想空間へ。母の銘板に触れるとまた涙があふれだした。

 「入る時はすごくつらかった」と振り返った納さんは「震災20年になってしまうと入れなかったと思う。迷ったけれど、決心してよかった。母も喜んでくれたらいい」と前を向いた。【田中将隆】

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